2023都江堰放水節(jié)が盛大に開催
ソース:人民中國作者: 2023-04-07 13:36
第一陣の國家級無形文化遺産として、放水節(jié)は2000年以上の深い歴史的蓄積、文化の根底及び特色ある風(fēng)情を有している。4月5日、2023都江堰放水節(jié)は、都江堰の観光地である飛沙堰余水路で盛大に開催された。
現(xiàn)場で行われた放水ショー
今回の放水節(jié)は「上善若水?天府穀倉」をテーマとし、1000人余りの観禮ゲストが漢服を著て放水式に參加し、駐中國のエクアドル、タイ、マルタ大使、在中國エチオピア大使館の公使、ポーランド、チリ、スペインなど17カ國の駐四川?重慶総領(lǐng)事、領(lǐng)事官、代表者30人以上が招待され、水の文化を體験した。
都江堰が長く栄え、これまで人々に恩恵をもたらしたのは、厳格な年次修理制度を堅持しているからだ。冬の渇水期になると、沈泥を浚渫して砂地をきれいにするために、人々は獨自の「榪槎竹籠による堰止法」を用いて、水路の先端に臨時の堰を築き、外側(cè)排砂の際に水を遮斷して內(nèi)側(cè)へ、內(nèi)側(cè)排砂の際に水を遮斷して外側(cè)へ導(dǎo)く。
現(xiàn)場で行われた放水ショー
清明節(jié)は農(nóng)業(yè)の繁忙期となっており、成都平原は春の灌漑用の水を緊急に必要としているため、水路の先端で盛大な放水式を行い、川を遮斷する榪槎を撤去し、岷江からの水を川の內(nèi)側(cè)へ導(dǎo)くことで成都平原を灌漑する。都江堰放水節(jié)はこれにちなんで名付けられ、唐と宋の時代に次第に規(guī)則となった。清代の詩人山春は「都江堰水沃西川、人到開時湧岸辺。喜看榪槎頻拆処、歓聲雷動説耕田(都江堰の灌漑によって川の西部の土地は肥沃になり、放水節(jié)が開催する際に人々は岸辺に群がった。人々は水を遮斷する榪槎が撤去されるところを眺め、地元の農(nóng)地を熱狂的に語る。)」という清明節(jié)の際に都江堰の放水に関する盛大な出來事を記録した詩を書いた。
2279 年の歴史を持つ都江堰水利施設(shè)は、年1回の修理と清明節(jié)の放水制度を順守しているため、今も新たな活力を放っている。昨年末までに、灌漑面積が2萬8600平方キロメートル、灌漑した農(nóng)地が1133萬2000ムーになり、成都、徳陽、綿陽、眉山、楽山、資陽、遂寧を含む7都市40県(市、區(qū)) の數(shù)千萬人に生活、生産、生態(tài)環(huán)境及びその他の総合用水の提供という重要な役目を擔(dān)い、水?食糧の保全という點では、都江堰灌漑區(qū)には全省の人口のほぼ3分の1が集まっている。
都江堰水利施設(shè)の遠(yuǎn)景図
都江堰は、古代中國の労働者の勤勉さと知恵の結(jié)晶、中國文明の畫期的な傑作であるだけでなく、中國の生態(tài)文明の実踐のモデルでもある。
都江堰が世界遺産に登録されたとき、「都江堰は、今や世界中で唯一の長い歴史を持つ、ダムがなくても分水できる特徴のある大規(guī)模な生態(tài)貯水池」とユネスコは高く評価した。
都江堰は、四川省の生態(tài)環(huán)境の改善と優(yōu)れた生態(tài)系の構(gòu)築に大きく貢獻(xiàn)している。都江堰が建設(shè)される前に、成都平原は頻繁に干ばつや洪水に見舞われ、生態(tài)環(huán)境は非常に厳しいものだったが、都江堰完成後、洪水と干ばつは制御され、植生が豊かで、四川西部から四川盆地までの生態(tài)環(huán)境が根本的に管理され、変化を得た。その結(jié)果、都江堰は長江上流の生態(tài)學(xué)的バリアー、成都の水源蓄積地、天府の國の源とパークシティの流水となった。
編集:董麗娜
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