「ナタ2」の音楽で話題、中國(guó)貴州「舞楽蟬歌」楽団のトン族大歌
ソース:新華社作者: 2025-02-21 14:37

上海で開(kāi)催された2024星穹鉄道コンサートでトン族大歌を披露する貴州「舞楽蟬歌」楽団。(2024年5月1日撮影、貴陽(yáng)=新華社配信)
中國(guó)でアニメ映畫(huà)「哪吒之魔童閙海」(ナタ2、「ナタ~魔童降臨~」の続編)が大ヒットする中、劇中に流れる中國(guó)少數(shù)民族トン族の伝統(tǒng)歌謡「トン族大歌」がまるで天上の音楽のように、映像と一體となって感動(dòng)的な視的、聴覚的効果を生み出していると評(píng)判になっている。その陰には、中國(guó)産アニメを墨、音楽を筆として、中國(guó)の神話物語(yǔ)のきらびやかで美しく変化に富んだ姿を描き出そうと取り組んだ映畫(huà)製作チームと貴州「舞楽蟬歌」楽団の情熱があった。
楊想妮(よう?そうじ)さん(27)は、貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州榕江県三寶トン寨出身のトン族女性で、同楽団の責(zé)任者とリードボーカルを務(wù)めており、「小學(xué)校3年生の時(shí)に學(xué)校のトン族大歌合唱団に入り、先生について本格的にトン族大歌を?qū)Wび始めた。いつか自らの表現(xiàn)でトン族大歌の魅力を世界に伝えたい」と話す。

上海で開(kāi)催された2024星穹鉄道コンサートでトン族大歌を披露する貴州「舞楽蟬歌」楽団。(2024年5月1日撮影、貴陽(yáng)=新華社配信)
貴州大學(xué)音楽學(xué)院を卒業(yè)後、楊さんはためらうことなく故郷に戻ることを決め、歴史ある蕓術(shù)のトン族大歌が子どもたちの心に根付くようにと、村の子どもたちにトン族の歌を教える週末無(wú)料教室を開(kāi)いた。しばしの努力の後、楊さんは同楽団を結(jié)成した。音楽を通してトン族文化を伝えたいという夢(mèng)を抱くメンバーが省內(nèi)のさまざまな市、県、村から集まった。楽団はトン族大歌の伝統(tǒng)的なメロディーを革新し、現(xiàn)代のさまざまな音楽の要素を取り入れただけでなく、「ナタ2」製作チームと協(xié)力して作品の音楽を擔(dān)當(dāng)し、伝統(tǒng)音楽と現(xiàn)代の音楽の見(jiàn)事な融合を?qū)g現(xiàn)した。
「ナタ2」が國(guó)內(nèi)外でヒットするにつれ、同楽団とトン族大歌もかつてないほどの注目を集めている。楊さんは「今回のコラボレーションは、映畫(huà)に獨(dú)特の蕓術(shù)的魅力を加えただけでなく、トン族大歌の継承と発展に新たな道を開(kāi)いた。より多くの『國(guó)潮』(中國(guó)の伝統(tǒng)要素を取り入れたトレンド)や中國(guó)産アニメとコラボし、トン族大歌をより広い舞臺(tái)へと押し出したい」と話している。

アニメ映畫(huà)「哪吒之魔童閙海」のプロモーション新春特別生放送でトン族大歌を披露する貴州「舞楽蟬歌」楽団のメンバー。(貴陽(yáng)=新華社配信)
編集:董麗娜
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