西安市の唐代公共墓地から文化財(cái)4千點(diǎn)余りが出土
ソース：中國(guó)國(guó)際放送局作者： 2025-01-06 16:19
西安市文物保護(hù)考古研究院は2023年11月から2024年12月にかけて、陝西省西安市蓮湖區(qū)土門街道の唐代墓地の考古學(xué)的発掘を行い、多くの出土品を発見しました。
今回出土した文化財(cái)は4千點(diǎn)余りに達(dá)し、そのうち陶器が約69%を占め、器と埴輪の2種類に大別されます。磁器には缶や茶碗、箱など、金器にはかんざしや耳飾り、銅器には鏡、鉢などがあり、このほかに、鉛で作った埴輪（はにわ）や鉛製の裝飾品、骨で作った櫛、貝殻などもありました。
考古學(xué)者は今回発掘した小型の唐墓のうち10基の年代に基づいて、同墓地は概ね唐代の長(zhǎng)安城西郊にある中低級(jí)官吏および庶民の公共墓地であると判斷しました。同墓地は小型のものが多く、明確な年代が記された墓誌によると、公共墓地として使われていた期間は少なくとも231年に及ぶということです。また、葬られているのは唐代の長(zhǎng)安城西北付近に住んでいた中低級(jí)官吏および庶民であり、身分は武將、地方官、僧侶、宦官家族、庶人などとされます。
編集：董麗娜
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